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5. マイマイガ
成虫
終齢幼虫
う化幼虫卵塊
葉を食べる桜の重要害虫、森林害虫としてカラマツ林に大発生(10年周期)するドクガ科の幼虫も、最近都市緑地の樹木に広く発生しています。アジア型のマイマイガが外国に侵入しないよう港付近(苫小牧、小樽等)は徹底した防除が望まれます。黒く小さな若齢幼虫(有毒)は「ブランコケムシ」と呼ばれ糸を出し飛ばされ被害域をふやします。サクラ、モミジ類の葉は秋までにボロボロになり紅葉時めざわりになります。